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エンジンオイルの基礎知識

オイルはどんな働きをするのか?


◆◆◆◆◆ オイル5つの作用・働き◆◆◆◆◆

1. 金属摩擦を減らし、エンジンをスムーズに動かします。 (潤滑作用)
2. シリンダー内のピストンとピストンリングの隙間を密封してガスの吹き抜けを防ぎ、パワーを維持します。 (密封作用)
3. エンジンの熱を奪って冷却し、オーバーヒートを防ぎます。 (冷却作用)
4. シリンダー内のススや堆積物(デポジット)を洗い落し、エンジンをキレイに保ちます。 (清浄分散作用)
5. エンジン内で発生する水分や酸から金属の錆や腐蝕を防ぎます。 (防錆、防蝕作用)

オイルが入っていないとどうなるのか?


1. 油膜が無いので金属接触で大きな抵抗が発生し、一時的に動いても摩擦熱で焼き付きが起こりエンジンが損傷します。
2. また、冷却がないので燃料が燃える時の多量の熱で金属材料の強度の低下や膨張変形し動かなくなります。

オイルが無ければエンジンは動きません。不足していても やがて同じような現象が発生します。油断大敵です。


オイルの選び方


エンジンオイルは、エンジンが滑らかに動くことを助ける大切な役割があり、車にとっての必需品です。オイルを交換しないとエンジンから「カタカタ」と異音がし、エンジンが壊れてしまいます。
ブランドで選ぶのも一つの方法ですが、品質、粘度、ベースオイルなども、オイル選びの ポイント、次の記号やマークを手がかりに選びます。


1.純正粘度を確認する。
  お車の「車種」と「年式」を基に店舗に設置されている「データブック」にて 「純正粘度」の確認をしてもらいます。
その際、車検証の「初年度登録」欄の確認をいたします。
2.オイルの粘度を選ぶ
  純正粘度を基に、車の主な使用目的や要望により粘度を決定いたします。
 
買い物や送り迎えなど街乗り 高速道路・長距離の移動
低粘度        
0W20 5W30 10W30 5W40 10W40
5W20        

粘度選びの目安


5W 30
Wの前の数字が小さいほど低温に強い!
寒くても硬くなりにくい。
こちらの数字が大きいほど高温に強い。低いほど燃費が良い

ベースオイルを選ぶ


★エンジンオイルには3種類のベースオイルがあります。

・100%化学合成油
→オイルに必要な成分を化学的に合成した高性能オイル
燃費・始動性とも抜群の性能
メリット:安定した性能を長時間維持でき、エンジンに最も優しい。
デメリット:高性能を追求した結果、価格が比較的高い。

・部分合成油(半化学合成油)
→化学合成油と鉱物油をブレンドしたオイル
鉱物油と化学合成油の中間価格
メリット:化学合成油と鉱物油のメリットを持ち合わせている
デメリット:化学合成油と比較すると安定性や耐久性が若干劣る

・鉱物油
→原油を精製して作られたオイル
比較的お買い得
メリット:価格が安く経済的
デメリット:酸化劣化が早く耐久性が比較的弱い

★エンジンオイルの価格の殆どはこの「ベースオイル」の違いによって決まります。

・同じ粘度でも「化学合成油」の方が低温での始動性や燃費が良いのでよりオススメです
・「化学合成油」はエンジン保護性能が非常に高いので、エンジンの寿命も延ばします。


オイルの規格


オイルの規格は「グレード」のようなもので品質レベルを表します。
選択の際は、純正指定規格以上のオイルであることが必要です。


ガソリン用
ディーゼル車用
SH→SJ→SL→SM
CD→CE→CF→CF-4
右に行くほど高性能 右に行くほど高性能


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